WWⅡ

丹賀浦砲台跡(大分県佐伯市)|佐伯の軍都を支えた悲劇の要塞 地下回廊が美しすぎた

軍都である佐伯城を訪問した際、先端にあるこの丹賀砲台跡というものの存在を知ったのでした。

丹賀浦砲台跡の外観

この中央の山頂にあります。

丹賀浦砲台跡がある山頂方向の眺め

巡洋艦の砲塔が備え付けられていたとのこと。なるほど~。

丹賀浦砲台の配置図(パンフレットより)
パンフレットから

丹賀砲台園地は、昭和6年に4年の歳月をかけ構築され、豊後水道一帯の守備要塞として重要な役割を果たした軍の要塞跡です

現地案内から
丹賀浦砲台跡の要塞遺構
丹賀浦砲台跡のコンクリート構造

神社とかにある「忠魂之碑」と戦勝品奉納砲弾。そしてデカイ!

忠魂之碑と戦勝品奉納砲弾
山城Q
山城Q

めちゃキレイです

何この、モダンなパターン。めちゃくちゃ美しい~。

こんな地下室が砲台地下にあるとは。だいたい、どよーーんとしてた湿度が高いイメージでした。何十年も前のモノですよね。アート性が高すぎる

砲台地下の美しい地下室

天井の余計な配線とかも取り除かれているので、すごく美しい

配線が整理された砲台地下通路

なかなかこれほどの回廊はないです。べトンで固められた要塞の通路。地下壕って、沖縄地下壕とかのイメージが強すぎる。しかも、何かモーター音が聞こえてて、身震いします。

山城Q
山城Q

バイオハザードの世界

要塞内部の回廊(地下通路)
要塞内部の回廊と壁面

砲台下のこの演出!

モーターの不気味な音と相まって、怖すぎる。怖すぎるぞ、丹賀浦砲台跡!!

砲台下の空間演出が印象的な通路
砲台地下の構造物(通路と壁面)

本当にキレイ。早くに封鎖されたからでしょうか。

45口径30センチ加農砲(二連)

45口径30センチ加農砲(二連)の設置部
山城Q
山城Q

この威容が見たかった

山城Q
山城Q

射程距離2万メートル(20km)!!

ワシントン海軍軍縮会議以降、除籍となった

このイメージ動画は、生成AI技術(grok imagine)を用いて制作されました

巡洋戦艦「伊吹」の後部砲塔、
45口径30センチ加農砲(二連)

をスッポリ納めましたとさ。

発射すると!

発射時の衝撃を想起させる砲台構造
このイメージ動画は、生成AI技術(grok imagine)を用いて制作されました
山城Q
山城Q

海面の風紋がスゴイ

怖ろしい~。

砲塔井をしたから望む

砲塔井を下から見上げた内部

砲塔井の直径は10メートル、深さは12.8メートル

砲塔井内部の縦穴構造
砲台周辺の構造物(内部)
砲台周辺の構造物(内部通路)

残念ながら演習中に、爆発事故が起こったそうで、このコンクリート破壊がその跡

爆発事故によるコンクリート破壊跡
砲台施設の破損部とコンクリート壁

ドームを外から

砲台ドーム構造を外側から見た様子

良く出来た施設です。日本でも、これほど綺麗な砲台跡は他にはないのではないでしょうか?

丹賀浦砲台跡からの眺望(大島・佐伯湾方面)
砲台遺構と周辺の景観

大島、佐伯湾、豊後水道を望む

砲台跡から望む豊後水道方面の眺め

説明が分かりやすい。

旧日本軍要塞でよく見る「ウロコパターン」

旧日本軍要塞に見られるウロコ模様のコンクリートパターン

ということで、このような要塞跡と一体で、佐伯という街をみてみると佐伯城も「軍都」に組み込まれていると理解出来ると思います。

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