基本情報
形態:山城
標高:147m
城の整備:登山道あり
所要時間:往復1時間
訪問日:2020.03
駐車場 アクセス
櫛梨神社の駐車場をお借り出来ます。
地質 周辺環境
この地図を見てみると、なんとも良いところに築城しているなあと感じます。櫛梨山城は、如意山の西に続く尾根に築城されおり、丸亀平野のど真ん中。
ここは、丸亀平野の拠点ですね
しかも、背後や周辺には、「讃岐富士」と言われている飯野山や、有名な「金毘羅山」こと
金刀比羅宮など、何かと見どころがあります。
ここの「櫛梨神社」もすごく雰囲気がある良い神社だと感じました。
城域に入る
基本的には、なだらかな坂道です。迷う心配もありません。
古墳跡!? 石棺の残骸
途中の見晴らし台のような場所に、石棺の残骸があります。ふたはどこに行ったのでしょうか。
堀切と木橋
麓から歩いて15分で山頂ですので、散歩レベルです。
自然石を使った虎口のようなものもあります。
絶景 讃岐富士!
ここの風景は、スゴイ
飯野山(讃岐富士)は、ごらんのような山容ですので、どこからも観ることができますが、ここからの眺めは、遮るものもなく、全体像を見渡すことができます。「火山岩頸(かざんがんけい)」だと言われており、均等が取れた形は、まさに「讃岐富士」
丸亀城も観ることができます。
あまりに景色が良く、場所的にも丸亀城まで遮るものがありませんでしたので、「もしかしたら、見えるかも」と思い、カメラを最大ズームにしてみると、
見えました。丸亀城。その距離「5km」。この頃に使っていたカメラは、
FinePix S1
50倍ズームレンズ搭載の防塵・防滴デジタルカメラ
名機です。このカメラは、長い間使用しました。防塵・防滴であり、登山やハイキングに持ってこい。また、高倍率で「1,200mm相当の世界」を「レンズ交換なし」で見せてくれます。機動も早く、一瞬で構図を取るのに活躍してくれます。重さも650g程度と、とにかく軽く携行性も良い。
本当に、素晴らしいカメラでした。一番長く使いましたが、オートフォーカス機能がヘタリ始め、ピントが合いづらくなったのと、「F2.8 では暗所が弱い」と感じましたので、1年後に買い換えました。
富士フィルムさん、ぜひ後継機を出してください。
時間があれば、「金刀比羅宮」へ
ご存じ「金毘羅さん」。全国に約600ある金刀比羅神社、琴平神社、金比羅神社の総本宮です。
ここまで来たのであれば、参拝もぜひ旅程に入れていただきたいところ。階段は、金刀比羅宮までは785段(標高251m)。 さらに奥社まで行けば、合計1,368段(標高524m)です。片道1時間程度です。
様々なお土産物に目を奪われながらも、楽しく登ることができます。
スムーズに登ると、ここまで40分程度です。ちょうど良い運動です。
しかし、右脇道さらに道は続きます。奥にある「奥社」まで進むとさらに30分。途中の参拝道は、旧日本軍の歩兵が、歩荷訓練に使ったとか。それなりにキツイです。基本的に石畳ですので、シューズ選択が大事。ソールが硬い登山靴よりも、柔らかいランニングシューズとかの方が、膝には優しい。
シューズ選びが大事
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