香川

雨滝城(香川県さぬき市)|雨が滝のように降った場合どうなるかを体験できる山城

山城ACTレベル:中級 ★★☆
山城Wレベル:W2 ★★☆

山城ウェルネス

山城ACTレベル:中級 ★★☆
山城Wレベル:W2 ★★☆

ACT理由
城域までの導線は短い一方、登りは強引になりやすい印象です。
下りの砂道が滑りやすく、足元条件で難度が上がります。
油断すると転倒につながるので、最後まで集中が必要です。

W理由
主郭からの遠望が強く、瀬戸内の景色で呼吸が整います。
短時間でも「景色の切り替わり」がはっきり出ます。
一方で、没入し続けるというより「要点を拾って終える」タイプです。

主なルート
雨滝自然科学館(駐車)→ 登城口 →(約15分)城域入口 → 出丸 → 主郭 → 来た道で下山

累積標高差と所要時間
累積標高差:未計測
所要時間:1時間

駐車場 アクセス

雨滝自然科学館に大きな駐車場があり、そこに停めさせていただく

現地レポート

雨滝城の主郭から見える瀬戸内方向の展望

主郭からの展望。やはり瀬戸内の景色は心が和みますね。ずっと見ていられます。

雨滝城の登城口付近(城域へ向かう道)

15分も歩けば、ここに到着。なかなか強引な登城となります

雨滝城の登城路に立つ電柱(道中の目印)

絶対に使われていないだろう電柱。これで夜間に付けば、それはそれで怖いし。そんな時間に登城する人っているのだろうか。

雨滝城の登城路にある案内看板

途中の看板は充実している

出丸

枡形虎口

雨滝城 出丸の枡形虎口(折れ曲がる入口)

出丸曲輪

雨滝城 出丸の曲輪(平坦地の様子)
雨滝城 出丸周辺の地形(段差が分かる箇所)
雨滝城 出丸周辺の曲輪と土の造形

主郭

雨滝城 主郭の内部(平坦部の様子)
雨滝城 主郭付近の曲輪段差(高低差が分かる場所)
雨滝城 主郭周辺の地形(尾根上の造形)

祠があります

虎口

雨滝城の虎口(草が多い時期の様子)

なかなかしっかりした虎口があります。ただし、草が多すぎてよくわかりません。

雨滝城 主郭下の小規模な石積み

主郭下には、多少の石積みがあります。

そのまま帰路へ

雨滝城の下山路(砂地の道)

意外に、砂道です

雨滝城の下山路の様子(滑りやすい区間)

そして、、、

山城Q
山城Q

ここで、スリップ!

ダサイ。恥ずかしい。尻もち。

ここって、下るのは大丈夫ですが、登るのはかなり厳しい!滑って滑って。正直、この城では特に感じるところは無かったのですが、この砂道は完全に油断。まさに、雨が滝のように降ったら、攻め入ることは難しい山城でした。

地質をみる

ここについては、勝賀城の項をご覧ください

この城の概要

雨滝城(あまたきじょう)は、香川県さぬき市大川町富田中(旧大川町)の雨滝山(標高253m、比高約230m)に築かれた中世山城で、市指定史跡です。

長禄年間(1457~1460年頃)に細川氏被官で東讃岐守護代の安富盛長が築城し、安富氏の本拠として使用され、後に六車氏も関与しました。

天正期の長宗我部元親侵攻や豊臣秀吉四国攻めで変遷した後廃城となり、現在は曲輪・土塁・堀切・石積・礎石などの遺構が残る東讃岐を代表する堅固な山城跡で、ハイキングコースが整備されています。

この山城の魅力|3つのポイント

① 体験価値(ウェルネス)
短時間(約1時間)で一座の要点に触れられます。下りの砂地が滑りやすく、最後まで集中が切れにくい登城になります。

② 遺構の固有要素
出丸の枡形虎口や曲輪の段差が見どころです。主郭下に小規模な石積みもあり、城としての形が拾えます。

③ 景観・地形の固有性
主郭から瀬戸内方向の遠望が出ます。風景が開ける瞬間が強く、立ち止まって見続けたくなります。

基本情報
形態:山城
標高:253m
城の整備:登城道あり
所要時間:1時間

まとめ

短時間で曲輪と虎口、そして瀬戸内の遠望まで拾える山城でした。印象に残ったのは、下りの砂道。最後に一度、足元で気を引き締められます。

免責

本記事は、現地での観察メモをもとに整理し、筆者なりの解釈を加えた記録です。史実の正確性を保証するものではありません。また、整備状況・所要時間・交通手段・施設情報等は変更される可能性がありますので、訪問の際は必ず最新情報をご確認ください。

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