人吉城1回目では、紹介しきれなかった部分を深堀りします。
前回↓↓↓
基本情報
形態:平山城
史跡指定:国指定史跡
城の整備:駐車場 トイレ完備
難易度:初級
所要時間:1時間(主郭は除く)
訪問日:2018年12月
駐車場 アクセス
気づき
性格が違う3区画からなる大城郭
三ノ丸まで備えた重厚な石垣や、特徴的な武者返しで有名な人吉城
この人吉城は、ざっくりいうと、内の御城 上中下原城まで、紹介されていますが、
赤丸には、謎の空間があります。結論からいうと完璧に土の城です
城域に入る
必見!人吉城の奥にある土の古城!?
この部分は、「公園」的な扱いで実際に「城」とは紹介されていません。なぜ??
その造りは完全に土の城。公園??
整備された曲輪と土塁
虎口があり、
ここが見どころ!!!
正面に高台と、たまり場。通路は左右に分かれる
横から見る。これは、なんという虎口だろう
「一文字虎口?」「枡形虎口?」
この辺りには見かけない作り。
完璧に人の手が入っている。決して公園などではないです
真っすぐの通路に、あえて障害物を置いている。珍しい造り
まとめ
人吉城は、そもそも「シラス台地」土壌なので、南九州型城郭になるところを石垣を組んでいるところがスゴイのです。
石垣が組まれる以前は、このような感じだったのかもしれません。人吉城は、壮大な石垣と南九州型城郭を見学できるハイブリッドな城なのです
ゆっくり見ると、数時間はあっという間に経ちました。
人吉城の謎の公園空間
人吉温泉は、日本でも有名な「美人の湯」
特徴
一言でいうと、「美人の湯」です。クレンジング効果があり、皮膚が一枚剥がれる感じです。そのため、皮膚からの水分が発散するため、サッパリするため”清涼感”があります。しかし、逆に「冷えの湯」とも言われますので、保湿剤を塗ることをお勧めします。保湿剤の代わりに、塩化物泉で皮膚をコーティングしてあげることも有効です。湯めぐりのパターンでもあります。
泉質
炭酸水素塩泉
適応症
療養泉の一般的適応症
筋肉若しくは関節の慢性的な痛み又はこわばり(関節リウマチ、変形性関節症、腰痛症、神経痛、五十肩、打撲、捻挫などの慢性期)、運動麻痺における筋肉のこわばり、冷え性、末梢循環障害、胃腸機能の低下(胃がもたれる、腸にガスがたまるなど)、軽症高血圧、耐糖能異常(糖尿病)、軽い高コレステロール血症、軽い喘息又は肺気腫、痔の痛み、自律神経不安定症、ストレスによる諸症状(睡眠障害、うつ状態など)、病後回復期、疲労回復、健康増進、
泉質別適応症
きりきず、末梢循環障害、冷え性、皮膚乾燥症、胃十二指腸潰瘍(飲)、逆流性食道炎(飲)、耐糖能異常(糖尿病)(飲)、高尿酸血症(痛風)(飲)参考資料:温泉ソムリエテキスト 発刊2021年4月
いわゆる「美人の湯」
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