
ここでは、山城ウェルネスの「心地よさの正体」と深く関わる、6つの脳内物質をやさしく紹介します。
ドパミン(Dopamine)
- 「やる気」「快感」「達成感」を生む物質
- 目標が達成された瞬間に強く出る
- 発見・成功体験で一気に上昇する
- 「もっとやりたい」と次の行動につながりやすい
- 作用は短時間(数分〜30分)と言われている
セロトニン(Serotonin)
- 「心の安定」「落ち着き」「安心」をもたらす物質
- 整った呼吸、一定リズムの歩行、太陽光で分泌されやすい
- 自律神経のバランスを整える働きがあるとされる
- 不安やイライラを和らげる方向に働きやすい
- 作用は中〜長時間(数時間)続きやすいとされる
ノルアドレナリン(Norepinephrine)
- 「集中力」「注意力」「危険察知」を強化する物質
- 少し緊張する場面で分泌されやすい
- 判断力が一時的に鋭くなる
- ストレスで上がるが、行き過ぎると不安や緊張にもつながる
- 作用は短〜中時間(数分〜2時間)と言われている
エンドルフィン(Endorphins)
- 「痛みの軽減」「気分の高揚」を生む物質
- 運動で息が上がると分泌されやすい(いわゆるランナーズハイ)
- 疲労を感じにくくする天然の鎮痛物質のような働き
- 心地よい多幸感が出ることがある
- 作用は中時間(30分〜2時間)と言われている
オキシトシン(Oxytocin)
- 「信頼」「つながり」「安心感」を作る物質
- 人との協力・共感・優しさに触れたときに分泌されやすい
- ストレスホルモンを下げる方向に働くとされる
- 人間関係を良くする「絆ホルモン」とも呼ばれる
- 作用は中〜長時間(30分〜数時間)続くことがある
アセチルコリン(Acetylcholine)
- 「集中力」「学習」「記憶形成」を担う物質
- 探索する・観察する・考える時に活発になる
- 脳を覚醒させ、注意を保つ
- 新しい情報の記憶に欠かせない役割を持つ
- 活動している間、持続的に働き続けるタイプ



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