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山城ウェルネス ~ 静寂と感覚 ~

はじめに

山城は、観光地として整備された場所とは少し性質が異なります。案内表示が少なく、歩くルートも分かりやすいとは限りません。

そのため、訪れると自然に「歩く・立ち止まる・周囲を見る」といった行動を繰り返すことになります。

このページでは、山城での体験について、感想や価値判断をできるだけ入れず、身体や行動に起きる変化という視点から整理していきます。

山城ウェルネスとは

山城ウェルネスとは、山城という環境の中に一定時間身を置くことで起こる、身体のリズムや注意の向きの変化を指しています。

登城中は、登りや段差で心拍数が上がる場面があり、尾根道や曲輪では呼吸が自然と落ち着くことがあります。切岸や堀切では足元や前方に意識が集中し、視界が開けた場所では緊張がゆるむこともあります。

こうした変化は、特別な操作をしなくても起こります。地形や遺構そのものが、歩行や立ち止まりのリズムをつくっているためです。

山城ウェルネスは、何かを理解することや、達成感を得ることを目的としたものではありません。
歩いて、見て、少し休むという行動を続ける中で、結果として状態が切り替わっていく体験です。

こんな人に合うかも

  • 忙しい場所から少し離れて歩きたい方
  • 解説よりも、自分の感覚を大切にしたい方
  • 短時間でも、環境に身を置く時間を持ちたい方
  • 山道を歩くことに大きな負担を感じない方
  • 静かな場所で、気持ちが落ち着いていく感覚に関心がある方

反対に、分かりやすい見どころや明確なゴールを求める場合は、山城は少し戸惑うことがあるかもしれません。

※本記事は、山城を歩いた際の個人的な体験をもとに構成しています。山城ウェルネスは、登山・観光・健康法とは異なる視点で語られる体験概念であり、効果や結果を保証するものではありません。

管理者
山城Q

歴史構造ライター/体験構造研究者/Topos Field Lab 代表
西南日本を中心に、これまでに500ヶ所以上の山城・関連遺構を歩いてきました。現地の地形や縄張、周囲の環境をもとに、山城や地域がどのように成り立ち、人と関わってきたのかを記録・発信しています。

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