基本情報
形態:山城
史跡指定:国指定史跡
標高:263m
城の整備:駐車場 歩道
所要時間:2時間
訪問日:2011年4月
駐車場 アクセス
立派な駐車場がありますので、問題はありません。
山頂へは、案内看板に従って登ることになります。
このマスコットキャラを見たとき。。。
封印された旧ご当地キャラの「かつ江(渇え)さん」
このキャラクターを見たときの衝撃を忘れられない
とても切ない気持ちになりました
というもの、管理者には、この「かつ江(渇え)さん」によく似た雰囲気を持つ知り合いが居て、名前の最後の「江」も一緒という偶然。(その知り合いは、バリバリの優秀営業マンでしたが)
どれだけヒモジイのか
という思いを抱きつつ、やってきました。
「渇(かつ)え殺し」は正しい戦略なのか!?
この地質図をご覧いただくと一目瞭然です。
鳥取城は、遠くから見ると釣鐘のような形でポンと空高く突き出しているのが特徴。その地質は、全山花崗岩(ピンク)。太古は、入り江の花崗岩岬があり、海水が入り込んでいたとのこと。
この状況を見ると、急峻な山城が逆にアダとなり、秀吉軍に首元を抑えられたら、あとは孤立するしかないという状態。
「渇(かつ)え殺し」は、極めて有効な戦略だったということでしょう
城域に入る
近代鳥取城の立派な石垣
この久松山は全山花崗岩とのことで、岩石量が豊富だった様子。これだけの岩石量は凄いです。
贅沢にふんだんに使っています。
ちょっと気になる「アゲハ蝶」
この「中坂稲荷神社鳥居」が中世鳥取城への入口です。
が、
ここで気になる点がありました。このアゲハ蝶です。
管理者の記憶では、
この「アゲハ蝶」は平家では??
ちょっと調べてみると、これは、「池田家」の家紋とのこと。そうだったんですね。
中世鳥取城へ
かれこれ一時間の山登り
くまが居るの!?まさかと思いながら
ひたすら登る
途中に、ご老人と近くなったのですが、なんともスイスイと上がっていきます。
なんとも、健脚だなあ~。
結構な登りです。割とつらい。景色が見えないし。幅が狭いし、延々と登りです。
こんなものも。これは凄い。いったいどうすればこうなる!?
こんな感じで、「〇合目」標識が、ポイントポイントであるので、気持ちもつなげる。
合ってるよね!?
いよいよ山頂へ
ぶわーと一気に目の前が開けます。気分爽快。ごっつい石垣があります。
ただし、ちょっと崩壊しかけていますね。
急峻な大手門
これは、実際に門があると打ち破るのは苦労しますね。道が急な坂道だし、転がりますよ。
山頂からの眺望
このカスミはキリではございません。
中国からの黄砂です。
本来だと、ずっとさきまで見通せるはずです。すぐ真下に街が広がるような感覚
山頂の史跡など
もうちょっと晴れたら良かった。黄砂で何も見えない。
スイレンが全開でした。しかし、いくらスイレンが「ニラ」に似ているからと言って食べることは出来ません。たいへんなことになります。
天守台跡
天守台跡 地下室もあったのでしょうか。
鳥取砂丘も見渡せます
のはずですが、中国からの黄砂がMAXで霞んで見える。
仁風閣
現場に行けば、必ず発見がある(MOTTO)
驚きました。
石垣の城。「渇(かつ)え殺し」の城
というイメージが強すぎて、どよーーんとしてましたが、この洋館を見たとき、面食らいました。すごくキレイな明治時代の建築だそうです。手前の松との調和も素晴らしい。暗いイメージを払拭する意味もあるのかな。
・没ご当地キャラの「かつ江(渇え)さん」が忘れられない
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