基本情報
形態:山城
史跡指定:町史跡
標高:430m
城の整備:駐車場完備(味見桜公園) 登城道あり
所要時間:1時間半
訪問日:2018年4月
駐車場 アクセス
多少、道が荒れていますが、コンパクトカーで問題ありません。しかし、この先も道が続きますが、ナビ上は進めるような指示がでますが、実際は軽トラでも厳しいカーブがあったりして、進むと大変な目に合います(合いました)。要注意。
縄張り図 現地看板
城域に入る
「木が一切ない山城がある」と聞きつけ、来てみました。この坂を上がったところから、本格的な登城が始まる感じですね~。早速ですが、滑って登りづらい
結構な距離を歩きます。片道1時間ぐらいかな。
でも、なだらかなので、全然きつくない。
砦跡
登城道は一本道なんですが、途中に、いくつか出城か砦跡があります。武者隠しなどもあります。そして、ずんずん進むと木々の裂け目に、特徴的な山の形が見えてきます。
お!先に何かが見えます。
「プリン山だ!」
これが見えるともう少しです。それにしても、30分ぐらい歩きました。
北の丸~本丸まで
そして、到着しました
眺望
どーーーーーん。と。見晴らしサイコー。行橋方面が良く見えます。
北の丸
ここからの眺望が見どころ
さっきのプリン山の正体は、北の丸。そこから振り返り本丸方面を撮影一切、雑木林がない。草もしっかりと刈られている。奥には、山が連なっている。スゴイ
馬場跡
周辺に城ネットワークがあるんですね
二の丸
本丸へ
ここまできれいに整備されている山城も珍しい。土塁がしっかり確認できる。
眺望
みやこ町方面も良く見える。
保存会の方々の熱意が伝わる
看板によると、
今は、町史跡管理のようですが
当初は、ボランティア町民がその価値に気が付いて
管理し始めたとのこと
ここなんですよ。この点。大事なのは、地元の方が気づいたことと熱意
自分の土地のことをどの程度理解しているか。自身は、どの土地からこの土地に住むことになったのか
今は、先祖や土地由来のことさえ知らない人があまりにも多い。調べてみると自身のアイデンティティを再確認できます。
・見晴らしが良い連郭式山城
コメント