基本情報
形態:山城
標高:318m
城の整備:駐車場 登城道整備
見学時間:約1時間
訪問日:2017年2月
駐車場 アクセス
遺物(!?)発見
まず初めに、場所は内密ですがこんなものを発見しました。
なんぞ、これは!?
山頂に到着後、藪の中に分け入り見学をしておりますとふと目に留まりました
これはクワですね。途中で折れたのかな!?ここらへんは斜面で辺りに畑はないですし。新しいのかもしれませんけど、土塁に突き刺さっておりました。遺物だとウレシイですね。元に戻しておきましたけど
遺物は持ち帰らないのが鉄則です。所有者がいます。
城域に入る
さて、駐車場からのアクセスも簡単。ちょっと20分ほど登ります
お、何やら開けてきました。
地質 入口の花崗閃緑岩の白柄が印象的
この岩、気になります
なんだろうこの岩
虎口にあります。わざと残されていたのか。気になったのは、この白い模様。花崗岩・花崗閃緑岩が多い地区なのですが、「白蛇模様」なのか、「縁起物」なのか蛇紋岩ではないですが、ちょっと気になりました。
南北に走る断層があり、花崗岩・花崗閃緑岩層が押し上げられていますね。
二の丸 本丸
結構な山城ですが、山頂は綺麗に整備されており、遊具もあります。子供たちの遠足とかで使われるのでしょうか。
ここがみどころですよ
変形土塁
かなり土塁が見やすい。2重横堀があってその中に、小ぶり土塁を備えています
障害物としては、珍しい形ですね。遠足の子供らにとってはウレシイかも。だいたい横堀があると、
何本もの畝状竪堀と連結されたケースが多いけど、この場所は違いますね。
この状態がずっと続いているけど、
この藪の向こうまで続いている??
藪の中はパラダイス
ちょっと、藪にインしてみました。すると
あるある。やっぱり続いている。しかも、こちらの方が手が入っていないせいかコブも大きい。良いですね。これぞ、廃城って感じ。
横堀と土塁と竪堀の合わせ技が非常に見学しやすい
内田三連梁と電車
ついでに見てみたい
表と裏ではデザインが違うという。昔のレンガ建築って、頑丈でしかもデザインが凝ってるのが多い
綺麗ですね。
特に、この土台のブロックの感じは古い。良く旧日本軍の砲台跡とかで観る組み方。明治時代建造なので、共通点はあるような気がします
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