基本情報
形態:丘城
標高:50m
城の整備:無量寺に許可を得て置かせていただいた
所要時間:30分
訪問日:2017年2月
縄張り図 現地看板
縄張りを見る限り、典型的な馬蹄状の丘城ってところ。
天草地方を「城」で検索すると、一番端っこにあるのが「久玉城」。素朴に、、、
ま~~遠すぎる
そのうち、「天草考察」でも書いてみようと思いますが、地図で見れば、「日本の西の端」ですが、
戦国時代などは、おそらく「端」などではなく、西洋文化の最先端だったような気がします。特に、キリスト教の影響が色濃く残る地区。それが天草地方
適当な駐車スペースがなく、近くの「無量寺」に許可を得て、車を置かせていただきました。ありがとうございます。
城域に入る
雰囲気が近くの棚底城に似ております。
細かく看板もありイメージがしやすいですね。
佐賀の獅子城との共通点 高石垣
ここがみどころですよ
天草のお城の雰囲気に合わない。無骨な高石垣。
これは、佐賀の獅子城の石垣と共通点があるとのこと。確かに似ている。作られた時代が寺沢氏統治時代らしい。
加えて、ここの岩は、泥岩か砂岩のようで、獅子城の岩石は砂岩だった。
昔は、入り江が深く入り込んでいたとのこと。場所的にここら辺にあるので、ま~ま~海からもしっかり見えたのではないでしょうか。見せるための石垣でもあったのかもしれません。
最高所
多数の井戸
井戸も複数あります。コンパクトながらも、地形を活かした丘城でした。
・典型的な馬蹄状の山城
・棚底城のような連郭式山城
牛深といば、「牛深ハイヤ」
天草ハイヤ大橋
これは一見の価値あり。のどかな漁港にビシッと巨大な橋が通り存在に圧倒されます。夜間は、イルミネーションもありすごくキレイです。
遠見山公園からの景色
日本一美しい 天草の夕陽
ここ天草には、「天草夕陽八景」と言われている夕陽鑑賞スポットがあります。
今回は、その中で、「天草夕陽八景① 下田の夕陽 鬼海ヶ浦」から見てみました。
天気も良く、天草は、やっぱり元気が出ます
仕事柄、海岸線を走ることも多いので、自然と夕陽を眺めることが多くなりました。関西地区よりも西に行けば行くほどきれいに見える気がします。
何にも遮るものがなく、真っ赤な夕日が地平線に徐々に沈む。誰もいないし、この風景は
感動しかありません
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