基本情報
形態:山城
標高:857m
所要時間:1時間30分
駐車場:駐車場 登城道整備
訪問日:2011年6月
駐車場 アクセス
縄張り図 現地看板

案内板としては、「三木家が石垣を築いた」的に書かれておりますが、この記載には違和感を非常に感じます。
地質から考えてみる
苗木城でもお話しした

濃飛流紋岩帯

その北部にあるのが、飛騨の松倉城です。

つまり、岩石は割と豊富にあるだろうと想像が付きます。

城域に入る
駐車場がありますので、さっと停めて道順で登ります。


石切り場でしょうね

手前に堀切があったのでしょうね。

20分ぐらい登れば

搦め手から入り、主郭周辺石垣へ
滋賀の安土城と似ている点

見えてきました。見えてきました。

おすすめですよ

搦め手から登ることになりましたが、なんとも豪快です!


大きな岩石は「見せるため」に置いている。とも考えられます。

濃飛流紋岩による野面積み。しかも、この長辺岩を横に並べる積み方は、どこかで見たことがありますね

安土城

野面積みは全国各地にありますが、この長辺岩を使い方などは、雰囲気が似ている気もします。加えて、濃飛流紋岩は「溶結凝灰岩」です。安土城に使われている湖東流紋岩も同じ「溶結凝灰岩」。

岩質が同じなら、積み方も似てくるのかもしれません

この無骨な感じが最高!



徳島県の一宮城にも似ている
感じたことは、

山頂部にドンと置かれた感じがする
ことです。
もともとは、平坦地だったか多少の石垣はあったのかもしれませんが、この石垣は、完成度がかなり高いように思います。総石垣の造り方を熟知している者がさっさと造ったという感じ。似たような印象を受けたのは、徳島の一宮城の主郭周辺石垣。あちらは、蜂須賀家が改修し、石垣を築いたようです。
特に、主郭への登り口は、非常に傾斜がきつく「急拵えで造りました」という印象を受けました。



この松倉城も金森家が改修を行ったと聞きます。松倉城も一宮城も同時期に織田家家臣が改修を行っているので、なにやら共通点があるように思えます。
二ノ丸 旛立岩


なんとも大きな旛立岩。この上に登ってみたいところ

この辺りの石垣は、また雰囲気が違う気がします。主郭周辺と比べると、ディテールが違うことに気が付きます。

二ノ丸と大手門跡

眺望



残雪の山最高~
そして、本丸へ



主郭周辺石垣の雰囲気は、織豊系の気がする。
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