山城ACTレベル:中級 ★★☆
山城Wレベル:W2 ★★☆

山城ウェルネス
山城ACTレベル:中級 ★★☆
奥ノ院まで約30分の登りがあり、滑りやすい区間や道が不明瞭な場所が含まれます。見どころが点在し、立ち止まって観察する場面も重なるため、所要時間は長めになりやすい構成です。総合して中級(★★☆)と判断しました。
山城Wレベル:W2 ★★☆
登りで集中が高まり、奥ノ院で一度区切られ、巨石群と眺望で視線が外へ開く流れがあります。深く沈み込むというより、切り替えを重ねながら場面を追える体験としてW2(★★☆)に位置づけました。
主なルート
- 駐車地点 → 奥ノ院(約30分)
- 奥ノ院 → ピット状痕跡 → 本丸跡(展望台)
- 本丸跡 → 巨石群(国見岩・八畳岩・大砲岩)→ 往路を戻って下山
累積標高差と所要時間
累積標高差:未計測 / 所要時間:2時間
アクセス・駐車場

添田町美術館方面から車で奥まで進み、登城開始地点付近に駐車します。展望台手前の開けた場所が利用されていますが、現地状況により判断が必要です。登山道は複数あるため、最新の案内に従ってください。
現地レポート|ルートと見どころ
添田町美術館の奥まで車で進み、展望台手前の開けた場所付近から取り付きました。


滑りやすい区間が続き、道が分かりにくい場所もあります。足元への集中が求められる登りです。
(中間分岐点)奥ノ院

奥ノ院に到着すると、一般登山道と合流し、休憩しているハイカーの姿も見えました。
ここはちょうど一息つける場所のようです。
ふと左手の看板に目をやると、

え!
「二万回達成記念」
と書かれていました。
一日一回登ったとしても、約55年。思わず足を止めてしまいます。
岩石城では、城の構造や地形だけでなく、長い時間をかけて、同じ道を歩き続けた人の存在が、強く印象に残りました。

は??
どういう目的と理由があってなのかは分かりかねますが、それだけ引き付ける何かがこの山城にはあるという気がしました。スゴイ。
ピット状の痕跡


花崗岩をくり抜いたように見える痕跡が連続します。用途は断定できませんが、進行を止めて観察したくなる地点です。
本丸跡


本丸跡には展望台が設けられており、休憩と見学の拠点になります。

巨石群(国見岩・八畳岩・大砲岩)


あ~確かに獅子っぽい。獅子っぽい。カッコいい。

これが梵字岩かな。何やら書かれている。

ちょっとこの上に登ってみたいと思い登ってみました。

うおーーーー

これはスゴイ!まさに360度の大パノラマです。


大砲岩


もはや意味不明。どうやって出来たのか、どうやって置かれたのか、節理とか関係なさそう。
八畳岩

奇岩がすごくて、かなり面白い。ここ、楽しい。
この城の概要
岩石城(がんじゃくじょう)は、福岡県田川郡添田町添田にあった中世の山城で、標高454mの岩石山山頂を主郭とし、保元3年(1158年)頃に平清盛の命により家臣の大庭景親が築いたと伝えられる「豊前一の堅城」。
菊池氏、大友氏、大内氏、秋月氏などが争奪を繰り返し、豊臣秀吉の九州征伐時に落城した後、一国一城令により廃城となった。
現在は一部遺構(堀切、曲輪跡など)が残り、模擬天守(添田町美術館)が建つ史跡として整備されている。
この山城の魅力|3つのポイント
① 歩行体験の区切りが明確
登りは約30分で奥ノ院に達し、そこで一度歩行が区切られます。その後は見どころが点在し、「歩く→止まる→眺める」の切り替えが自然に生まれる構成です。
② 観察ポイントが散在する城域
奥ノ院周辺にはピット状の痕跡が見られ、進行中に足を止めて観察する場面が現れます。本丸跡は展望台として整備され、見学と休憩の拠点になります。
③ 巨石と眺望が重なる終盤
国見岩・八畳岩・大砲岩などの巨石群と眺望が重なる区間が、この城の核です。歩行の終盤に印象が集まり、記憶に残りやすい構成になっています。
周辺観光・温泉(地域共鳴)
英彦山温泉(英彦山方面)
下山後、英彦山方面へ戻る流れで立ち寄りやすい温泉エリアです。施設や営業状況は複数あるため、訪問前に最新情報をご確認ください。山中での集中から日常へ戻す区切りとして使いやすい立ち寄り先です。
道の駅 歓遊舎ひこさん(英彦山の入口側)
短時間で補給と休憩ができ、帰路のペースを整えやすい立ち寄り先です。城域での歩行と観察のあと、移動に切り替える中継点として使えます。立ち寄りを一点に絞ると、行程が散りにくくなります。
免責
本記事は、現地での観察メモをもとに整理し、筆者なりの解釈を加えた記録です。史実の正確性を保証するものではありません。また、整備状況・所要時間・交通手段・施設情報等は変更される可能性がありますので、訪問の際は必ず最新情報をご確認ください。



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