兵庫

竹田城②(兵庫県朝来市)|9年ぶり再訪・朝日と夕景を一日かけて撮る現地レポート

山城ACTレベル:中級 ★★☆
山城Wレベル:W3 ★★★

現地レポート

一度は、撮ってみたいと思うが「雲海に浮かぶ竹田城」です。この日は、一か月前から日程を調整し、万全の体制で臨む。

そして、午前1時頃に駐車場のに到着。そして一番先頭スペースに駐車&仮眠。

山城Q
山城Q

さ、寒い

寝袋持参できたもののやっぱり寒い。とりあえず午前3時半頃に起床し、いざ場所取りに出発です。もちろん完全防寒。しかし、その時に周辺から

「昨日はダメだったけど、今日も見えないらしい」

というなんとか話し声が聞こえてくる。

山城Q
山城Q

マヂ!??

第一展望台 10月30日午前4時20分

そんなネガティブな話題は聞き流し、30分ほど歩き、とりあえず第一展望台に到着。この時間帯なので、もちろん人は少数。

第一展望台から望む早朝の竹田城(ライトアップ)

寒い寒い寒い。

しかし、ほんのりとライトアップされた竹田城は、まさに要塞という感じでカッコいい。これでサーチライトとかあったら、本当に要塞。

夜明け前の竹田城と周囲の暗い山並み

お、電気が消えてきた。気が付くと辺りに人もだんだん増えてきました。

きたーーーーー。

山城Q
山城Q

ほのかに雲海が見える~

午前6時30分

雲海が広がり始めた早朝の竹田城(午前6時30分)

誰だ。今日は雲海は見えないとか言ってた人は。雲海がばっちり見えるじゃないですか。

東の空が明るくなってきた。実は、この日が上がるタイミングが一番寒い。しかし、カメラポジションを確保するために動けません。

午前6時50分

朝日に照らされ始めた竹田城(午前6時50分)
山城Q
山城Q

スゴイ!

朝日に照らされ、城郭が輝いている!これは短い一瞬のタイミングです。朝が来たという感じ。美しい。

雲海の上に浮かぶ竹田城を朝日が照らす瞬間

周辺からの声では「今日はMAXじゃない」とのことですが、いやいや十分です。傾向としては、日に照らされてさらに雲海が広がりました。なので、しばらくこの雲海は存在します。

午前7時30分

雲海が厚くなり広がる竹田城(午前7時30分)
雲海が流れ込む竹田城の朝の風景

奥の方が雲海が流れてきいて、どんどん厚くなっていきました。来てよかった。本当に。

9年ぶりの竹田城

私が2011年に来た頃は、なんの規制もありませんでした。普通に5時頃から訪問可能だった。そこには、ただ総石垣の城塞があるだけ。

しかし、その後、ブームに火が付き観光客増加。課題対策で訪問規制とルートが固定されました。長く維持するためには仕方がないことです。

石垣が連なる竹田城跡の城内風景

空中のベンチも健在

竹田城跡の名物「空中のベンチ」

このベンチは撤去されずに残っていました。

竹田城跡の石垣と通路の様子
竹田城跡の2011年当時の写真
2011年当時

仕方がないとはいえ、2011年とは風景も様変わりしました。せめて、低い木はなんとかならないものかなあ。

竹田城跡の石垣と周囲の眺望

ルートはこのように固定されています。おかげで靴が汚れることはないです。

竹田城跡の整備された見学ルート
竹田城跡の2011年当時の風景
2011年当時

午後4時30分

夕方の光に包まれる竹田城跡(午後4時30分)

そうなのです。実は、この日は竹田城に丸一日おりました。

夕陽に照らされる竹田城跡の石垣

朝日と夕陽に照らされた竹田城を観られて満足でした。この時間は私独り。帰ります。

この城の概要

兵庫県朝来市和田山町の標高353.7m古城山(虎臥山)山頂に位置する山城跡で、別名「虎臥城」や「天空の城」と呼ばれます。

室町時代に但馬守護・山名宗全が基礎を築き、最後の城主・赤松広秀が大規模に石垣を整備した後、1600年に廃城となりました。

石垣がほぼ完全な形で残る日本屈指の山城遺構で、雲海に浮かぶ幻想的な姿から「日本のマチュピチュ」と称され、国指定史跡・日本100名城に選定されています。

免責

本記事は、現地での観察メモをもとに整理し、筆者なりの解釈を加えた記録です。史実の正確性を保証するものではありません。また、整備状況・所要時間・交通手段・施設情報等は変更される可能性がありますので、訪問の際は必ず最新情報をご確認ください。

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