基本情報
形態:平山城
史跡指定:市指定史跡
標高:82m
所要時間:30分
城の整備:完璧な公園 駐車場完備
訪問日:2017年11月
駐車場 アクセス
縄張り図 現地看板
城域に入る
いきなり見どころがやってきます
巨大二重空堀
なんだこれは!
公園化がかなり進んでいるとはいえ、この二重横堀のインパクトはすごいものがある。
堀でここまで魅せるのは、見たことがありません。みた瞬間に「なんだ、これは!」と必ず、言ってしまいます。必ず。堆積物か火砕流土壌のようです。
緩やかなのには違いないが、これを正面から登って頂上に出た瞬間に弓でうたれちゃいます。かといって、堀の中を進むも、一直線に狙い撃ちですね。
奥側からの風景。整備の行き届き具合が凄すぎる。当日は、日曜日だったので、地元の方がたくさん草刈り整備などされていました。
「中等学校の卒業生にして自国の古典を知らぬ民族は例外なく滅ぶ」
「中等学校の卒業生にして自国の古典を知らぬ民族は例外なく滅ぶ」
歴史学者アーノルド・J・トインビー(1889-1975)
いろいろ、城跡をまわっていると、「ここは、地元人に愛されているな~。」という雰囲気を感じることがあります。その一つでしょう。観光資源としては、非常に大事なことは、地元の方がその土地の歴史を知っているかどうかです。知っているからこそ、大事にされます。
ちなみに、名前の通りに「竹が迫って」きておりました。ギリギリ
・驚愕の巨大二重横堀を備える異形の城
・地元の方の熱い熱意を感じる
七城温泉ドーム アルカリ性単純温泉 弱放射能泉
辺りには、たくさんの温泉があります。
放射性物質「ラドン」を含む温泉が最強だと考えます。
特徴:
体に優しい成分の薄い温泉なので、刺激が少なく、心のストレスからも解放され長湯をしても問題のない温泉でもあります。単純温泉と言っても、成分が単純なのではなく、含有成分量が一定量を越えていないだけで、「湯あたりしにくい」温泉ということになります。
特に、平成26年改定の泉質別適応症では、「自律神経不安定症、不眠症、うつ病」への改善効果がと認められました。これは非常に画期的なことであり、三つを持つのは他の泉質の中でも、単純温泉、アルカリ性単純泉だけとなります。
加えて、弱放射能泉でもあるとのこと。「痛風の湯」「万病の湯」とも言われ、「入って良し、飲んで良し、吸って良し」の良泉となります。しかし、特殊成分の放射能泉は強力ですので、湯あたりしやすいのですが、「弱」ということなので、多少の長湯も差支えありません。
泉質:
アルカリ性単純温泉 弱放射能泉
療養泉の一般的適応症
筋肉若しくは関節の慢性的な痛み又はこわばり(関節リウマチ、変形性関節症、腰痛症、神経痛、五十肩、打撲、捻挫などの慢性期)、運動麻痺における筋肉のこわばり、冷え性、末梢循環障害、胃腸機能の低下(胃がもたれる、腸にガスがたまるなど)、軽症高血圧、耐糖能異常(糖尿病)、軽い高コレステロール血症、軽い喘息又は肺気腫、痔の痛み、自律神経不安定症、ストレスによる諸症状(睡眠障害、うつ状態など)、病後回復期、疲労回復、健康増進、
泉質別適応症
自律神経不安定症、不眠症、うつ病、痛風、関節リウマチ、強直性脊椎炎など
参考資料:温泉ソムリエテキスト 発刊2021年4月
コメント