山城ACTレベル:初級 ★☆☆
山城Wレベル:W2 ★★☆

山城ウェルネス
山城ACTレベル:初級 ★☆☆
山城Wレベル:W2 ★★☆
ACT設定理由
・公園整備が進んでおり、歩行の負担が重くなりにくく、所要時間が短い。要点を切り出して見やすい。入口から見どころに直行でき、迷うことは無い。
W設定理由
・二重空堀の規模と連続性が、体験の中心になる。正面動線/堀内動線のどちらも「視線が通る」構造が読み取れる。整備と遺構のスケール感が両立し、観察に集中しやすい。
主なルート
駐車場 → 城域入口 → 二重空堀周辺 → 園内散策 → 戻る
累積標高差と所要時間
累積標高差:未計測/所要時間:30分
駐車場・アクセス
現地レポート


巨大二重空堀


ナニコレ!?


公園化が進んでいますが、二重空堀の規模と連続性は強い印象を残します。堀そのものが主役となる構成で、城域に入ってすぐ視線を引き付けます。

緩やかな斜面ですが、正面から上がる動線と、堀の中を進む動線のどちらも、防御側から視線が通りやすい構造であることが分かります。

整備状況は良好で、訪問時には地元の方による草刈り作業も見られました。日常的に手入れされていることが、城域全体から伝わります。

城名の由来を思わせるように、竹が城域へ迫る場所もあり、地形と植生のセメギあいが分かります。
この城の概要
竹迫城(別名:合志城、蛇尾城、上庄城)は、熊本県合志市上庄にあった中世の山城で、鎌倉時代初期(建久年間、1190〜1199年頃)に中原師員(竹迫輝種)によって築かれ、約400年間にわたり肥後国合志郡の政治・軍事の中心として機能しました。
竹迫氏が約320年、合志氏が約80年居城とし、南九州型城郭の特徴である大規模な空堀・土塁・曲輪が張り巡らされた広大な城域(周囲約5.9kmとも)を持ち、戦国時代末期の1585年(天正13年)に島津氏の攻撃により落城・廃城となりました。
現在は竹迫城跡公園として整備され、土塁・空堀などの遺構が残り、合志市指定史跡となっており、初夏には上庄ホタル祭りが開催される自然豊かな史跡公園です。
この山城の魅力|3つのポイント
① 体験価値(ウェルネス)
公園として整備され、短時間でも歩きやすい導線です。城域に入ってすぐ、見どころが立ち上がります。
② 遺構の固有要素
巨大な二重空堀が連続し、堀そのものが主役になります。入口直後に「構造の強さ」を見せるタイプです。
③ 景観・地形の固有性
堀の中と上部で視線の通り方が変わり、攻防の前提が読み取りやすい地形です。植生(竹)が近い距離で迫る箇所も印象に残ります。
周辺観光・温泉(地域共鳴)
温泉:七城温泉ドーム
七城温泉ドームは、菊池市七城町にある温泉施設です。城歩きのあとに「汗を流して切り替える」用途で組み込みやすい場所です(営業時間などは公式情報で確認してください)。
観光:熊本県農業公園カントリーパーク
合志市内の大きな公園施設で、散策や季節のイベントで立ち寄り先を作りやすい場所です。
まとめ
竹迫城は、巨大な二重空堀が「入口直後から体験の中心になる」城跡でした。短時間でも見どころが明確で、整備された公園城跡として歩きやすいのが強みです。
一方で、地元の手入れが日常的に入っている気配があり、「維持され続けている場所」としての手触りも残ります。堀で魅せる城を探している場合、候補に入ります。
免責
本記事は、現地での一次体験記録をもとに構造化したもので、現地状況は時期により変化します。訪問の際は、現地案内・公式情報・自治体情報をご確認ください。温泉・飲食店情報も同様に、最新の営業情報をご確認ください。




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