基本情報
※令和6年(2024年)能登半島地震の影響により調度丸跡以降は当面の間立ち入り禁止
形態:山城
史跡指定:国指定史跡
標高:305m
城の整備:駐車場 登城道
所要時間:1時間
訪問日:2012年5月
駐車場 アクセス
マンション裏山にある七尾城
せっかく地元に住んでいるのだから、くまなく見てみようと思いました。縄張り図をみていると、
気になる地名が
良く見る七尾城の訪問ルートの地図。その中に、
「古府城平支群」
という謎の地名に気が付く。古い城ではもあるのだろうか?そこで、
ちょっと行ってみよう
城域に入る
ちょっと降りてみる
いつもの表玄関的石垣群。いつきても素晴らしい美しさです。
岩石については、以前を参照
ここは、誰もが写真を撮る有名な撮影スポット
そして、進みます
桜馬場までやって来ました。えーと場所は、
確かここですよね
ちょっと、くぼみになってて、かつての通路のよう。
下を覗くと、、、結構、高いなあ!
でも、木があるし、伝いながらなら降りられないこともない。なんせ、こちらは、
登山の完全装備
ピッケル持参!!!
ひっかけながら下ります。普段、特に秋頃、クマや猪対策で、危険な山は持参しています。
いざという時は、武器にもなります。安心感が違います。
よし、降りていこう
すると、早速発見!!
ふと、右側に目をやると
こんなところに石垣が
ここも何段かに積まれている。
この場所!
しかも、ここは案内看板には記載されていない。表の石垣群のちょうど反対側。野面積みで、古い!
これは、完全に当時のモノでしょう。
お名残り惜しいですが、下に降りるという使命があるので、下っていきます
ん!?この地層は、火山灰か火砕流??コールドロンの名残りかなとおもいつつ
うお!!!!!
いてーーーーーー
全く、油断しました。同化して見えなかった。下った瞬間、この木の先がでん部に刺さる。ほんまに痛い。ズボンが破ける。。。
古府城平支群
痛い。でん部を抑えながら、なんとか古府城平支群につきました。
確かに地図の通りに、平坦地があります。簡単な石垣もありますね。隅角もあります。
曲輪内部に入ると、ここにも地図通りに、右手の土塁があります
西の丸の切岸というか崖は高いですね
さらに下ります。
石積み付き曲輪を確認
低いながらも石垣があります
この小石は投石用でしょうか。異常にたくさんあります。普通、こんなに放置はしません。
門跡??
さらに下ると、ちょうど冠木門程度があっても良いぐらいの空間がありました。意外にシダ類が多く生えており、ガサガサと動物の気配がするのでここまでですね。
ということで、桜馬場まで戻って来ました
今回、思い切って下った結果、思わず石垣を発見しました。表玄関の石垣群とは雰囲気が違うので、見てみるのもおススメです
日本五大山城のひとつ
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